1959-11-10 第33回国会 衆議院 商工委員会 第2号
資金の問題を見ましても、十月一ポンドは二十八円五十銭、安値で二十一円五十銭、平均が二十五円、さらに原綿のポンド資金を見ても、九月三十三円五十銭で、安値が二十六円、平均が二十八円だ、こういうふうなつまりプレミアムがついている。
資金の問題を見ましても、十月一ポンドは二十八円五十銭、安値で二十一円五十銭、平均が二十五円、さらに原綿のポンド資金を見ても、九月三十三円五十銭で、安値が二十六円、平均が二十八円だ、こういうふうなつまりプレミアムがついている。
国内のドル資金やポンド資金を一文も使う必要もないのです。国際収支に一つも迷惑をかけることもなく、不景気に対処し得るのであります。また、もう一つの長所は、社会主義には社会主義の長所があって、景気の変動に割合に左右されないのが、社会主義経済の長所でもあり弱点でもあると従来学者が言っておるのでありますが、不況に直面しました今日、中国の市場に対して注視を怠らないことが必要である。
たとえば日本がポンド資金の不足のときに、国際通貨基金から借り入れた事実がございます。国際通貨基金はおそらく出資の倍までは貸すのであります。しかもそれが、輸出入あるいはサービスなどのいわゆる経営収入の赤字を埋めるためには貸し得るはずなのです。そういう点で、おそらくアルゼンチンには、ドルはなくてもペソの積み立てはあるはずだと思います。
○石田政府委員 これは、ポンドが一体いつどういうことがあるかということは、わからぬわけでありますが、しかし、政府が持っておりますところのポンドというものは、ある程度これは今のように政府が全部集中するというふうな――あるいは現実にまだそれを集中しておりませんでも、銀行が持たないというような状況のもとにおいては、やはり政府がある程度のポンド資金を持つということは、全体の貿易その他の関係をやることにおいていたし
ところが輸出増加によって出たポンド資金によって、民間の銀行は大蔵省証券を買い取るということによりまして、輸出増加が国内のインフレになることを防いでおる。逆に輸入が増加した場合には、大蔵省証券を政府が償還して民間に金が入っていきますからデフレにもならない。
ところがその当時といたしましては、ドル資金が非常に払底いたしまして、ポンド地域に対してはポンド資金が非常に余つておつたということで、従来のドル地域からの輸入が、これは食糧のみならず、一般的にドル地域からポンド地域に対する買付けの輸入の転換ということが、通商為替の面からいたしまして強く要望されたわけでございまして、当時私どもといたしましても、その前年度の状況からいたしまして、できるだけドル地域から買いたいという
同時に日本側におきまして五万トンの買付をいたしたわけでございますが、それ以上日本側に対してこれは濠州の小麦局が統制いたしておりまして、それ以上の割当の見込みがなかつたという点がありますので、ポンド地域を探しまして、イラクから買うということにいたしたわけでございまして、この買付は当初外務省方面からも、南方貿易という面からいたしまして、南方地域からの買付、ポンド資金の利用という面からいたしまして要請があつたわけでございます
ただとまりましたのはカツチだけの事情ではなくて、この場合は全般的なポンド資金不足のために、二月に至りましてオープンを停止いたしました。経緯といたしましては、そういうふうな事情でございます。将来のことにつきましては、また御質問がありましてからお答えいたします。
○公述人(堀江薫雄君) 御質問の内容を私こういうふうに了解しているのでありますが、二十八年度収支見通一億九千万ドルの赤字というのはやはり表面上の赤字でございまして、そのほかに政府がポンド資金調達その他のためにIMFを相手としてドルを売つたもの、或いはオープン勘定その他の資金調達、そういつたものを全部含めますと、あの一億九千万ドルと発表された当時も実質は一億四千万ドルくらいあつたのじやなかろうか、そんなふうに
それ州らポンドでございますが、ポンドのうち、御承知のように最近のポンド資金の不足の関係で、IMFから買入れの措置をとつておりますが、便宜ここ不はIMFから買入れの計数を抜きました数字を申し上げたいと存じます。但しポンドとドルとのスワップ取引の金額は、一応この中に含めて申し上げます。IMFの数字を抜きましたポンドの決済の受取りは四億八千八百万ドルと一応計算いたしております。
ただちよつとお断りを申し上げておきたいと思いますことは、ポンド資金につきましては、御承知の通りに最近非常にきゆうくつに相なつております。それから事実上ロンドン市場での日本側商社の活動はまだはかばかしくございません。
預けておる形式といたしましては、残高の関係からいつて、回転が早いポンド資金のような場合でありますとか、あるいは一定のものは当座預金にしております。
併しながら最近ポンド資金が相当枯渇して参りましたので、これら三行の占めておりまするウエートは、従前に比べますとずつと落ちております。従いまして極く最近の状況を申上げますと、右申上げました英系三行のほかに、やはりナシヨナル・シティでありますとか、バンク・オブ・アメリカでありますとか、ここらも多少のウエートを持つて来ておるという状況であります。
現在は先ずこれを、預金の関係とドルとポンドについて申上げて参りますると、御承知のように、ポンド資金はこの五月末におきまして相当窮屈に相成つております。そこで証券に運用いたしておりまするポンド資金以外のいわゆる現金と言いますか、預金と申しますか、そういうポンド資金はこれは当座預金にいたしております。
それからポンドにつきましては、これは最近の日本のポンド資金の状況が相当きゆうくつになつておりますので、証券に運用しておりまする以外の部分は、当座預金になつております。しかしながらとれは資金の操作上やむを得ないことかと存じております。
本予算編成の当時におきまして、すでにポンド資金の先行きはきわめて悪く、ポンド予算をいかなる規模において組むべきか、いろいろ論議をされたのでございまするが、内外の影響を考慮いたしまして、結局通常の規模においてポンド予算を計上したようなわけでございます。また本予算の実施にあたりましても、特にこれを削減するというような措置を講じない方針といたしたのであります。
特に最近これもすでに御承知の通りに、ポンド資金の状況は先行き相当日本の手持ちは窮屈になります。従いましてその観点からいたしましても、従来とりておりました決済に関するドルとポンドとの決済を多少の手心を、区別を付けるというやり方は相当大切ではなかろうかということで、最近におきましては、ポンド決済の場合におきましても、十分に認められております。かような状況であります。
為替銀行が自己の勘定を設定いたしまして、預託ポンドとその他その銀行に集中いたしましたポンド資金をもつて蓄積しておきましても、あるいは為替決済の資金に不足をするという事態が起ることは、現状の貿易状況から判断いたしますると当然のことになります。
○東条政府委員 お話の通りでございまして、現在のポンド決済の貿易の状況がそのまま推移いたしますると、日本のポンド資金は減少して参るということはお話の通りであります。
最近になりまして、オランダ自身もイギリスとの間のポンド資金関係が減少して来ました関係と思われるのでありますが、むしろオランダを経由しないで、イギリスを決済地として取引されるというふうに振りかわりになつております。こういうふうな実情になりますと、もともと本来の消費地はアメリカであり、オランダあるいはイギリス方面はもともとの消費地でありませんし、また現実の品物自体もアメリカに売られておるのであります。
もちろんポンド地域からポンド資金をもつて綿花を輸入することは自由でありますが、これはおのずから生産数量なりあるいは価格の面から、輸入することにも限度があるわけであります。従いまして設備が増設されましても、それで消化する原綿の量というものはおのずから限度があるわけであります。また落綿のお話がありましたが、今申し上げたように原綿自体にも限度がありますので、落綿自体にもおのずから限度がある。
日産にしてもトヨタにしても百方円以上の金を出さなければ買えないという始末でありますが、こういうときにあたつて、それよりもむしろ安い、また性能のいいと称せられている欧米の車を輸入する、たとえばポンド資金が余つているから欧州の車を入れようというようなお考えがあるのか、これは国産愛護の上からいつても重大問題であります。これをお聞きしておきます。
○原(彪)委員 私の申し上げたことは、大量にポンド資金を消化するために欧州の車を入れた場合に、国産車がこれに対抗できないようた状態であるので、これとのにらみ合せ上、どういう政策が行われるか、こういうことであります。
併しこれは物を値下りさせても、この案から見ればいわゆるこちらの業者がこのポンド資金を或る程度使用できる可能な情勢になつておるので、業者としましては余り経済上の悪影響はないと思いますが、併しそれから下の生産者に対しては悪影響がある、安く輸入されることによつて生産費を償うことの事由とはならん。
勿論有利不利の面はありますけれども、業者個人が自分の意思で以て更に増産したほうが有利であるという考え方をいたしますれば、例えばパキスタン綿というような、いわゆるポンド資金で以て綿花を買付けることは自由になつておりまするので、これらを買付けられて、生産を増加するということは一応差支えないことになつております。
私ちよつと一、二お伺いしますが、ポンドの切下げの見越しから投機的なポンド資金の日本への流入という噂やらいろいろな話がありますけれども、どういう見通しですか。